INTERVIEW - クリエイター・インタビュー

一番クリエイティブな作業は仲間集め。
bosskanさん
賞金100万円orハリウッド旅行など、賞金、投稿数ともにfilmo史上最大規模で開催されたNEC動画コンテスト(2008)で最優秀賞を受賞。
使用カメラ:Panasonic AG-DVX-100B(業務用)
使用アプリケーション:Adobe Premiere Pro,EDIUS Pro 5
ホームページ:自主制作チーム「えげやまスタジオ」ブログ
―― 普段どんなお仕事をされていますか?

ブライダルムービー制作の仕事をしてます。演出ムービーなので映画だったりバラエティだったりドキュメンタリーだったりと、様々なジャンルに挑戦できるので楽しんでやってます。

―― クリエイティブ・ブリーフをご覧になってから、アイデアはどのようにして思いつくことが多いでしょうか?

考えすぎるとあまり良い物にならないので、初見時のひらめきを大事にしてます。基本的にはラスト部分から考えていきます。

イチオシ!filmo作品
身近な恐怖 牛乳編

映画「エクステ」のDVD発売告知および販売促進
編集に時間がかかりましたが、テンポのいい納得できる仕上がりになりました。この作品で初めて見知らぬ人から応援メッセージを頂きました(笑)(bosskan)

『3』は死者からの伝言

GyaO 3周年の告知と「わらブロβ版」の認知向上・利用拡大
オチとしてのまとまりが一番いい作品です。(bosskan)

教えて♪おしゃまんべ先生

フロリダ産グレープフルーツの認知拡大と販売促進
全部ひとりで作った作品ですが、機会があればまたやりたいキャラクターではあります。(bosskan)

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―― これまでの案件でアイデアを出すのが難しいテーマなどはありましたか?

全労災CM「同じ道を歩むのなら」はコメディタッチの作品ばかり作ってきた自分にとって新ジャンルへの挑戦でもありましたが、簡単な言葉でメッセージを伝える難しさと自分の稚拙さを痛感しました。

―― これまでの投稿作品で一番苦労したものは何ですか?

NEC動画コンテスト本選「欲望に生きた男~クライシス風味~」が大変でした。時間がない上にセリフも多くNG連発で苦労して撮ったシーンにも関わらず、編集段階でカットせざるを得ない状況になった時は出演してくれた友人に悪いことしたなぁと思いました(笑)

―― グループで制作されているようですが、どういった経緯で集まった方々なのでしょうか?

高校の時の「映画研究部」でのメンバーがほんとです。あとはネットや仕事で知り合った人に協力してもらってます。

―― 演者さんの軽妙なやり取りとお芝居が魅力ですが、演技の経験はありますか?

本格的な演技の経験はありませんが高校の部活で映画を撮る時は部員が出演してましたから、その時の経験が今に活きているんだと思います。

―― 制作過程におけるポイントを教えてください。

最初の段階で構成をしっかり作っておくこと。セリフやカット割りのテンポ。あと「やりたい事」と「現実」のすり合わせです。(笑)

―― 作品によるとは思いますが、一本につきどのくらいの制作時間をかけますか?

撮影は半日ですが、編集は大体8~10時間かけます。荒編集は2時間ぐらいで終わりますが、微調整に日数と時間をかけます。日を置くと新しく閃くこともあるのでワザと寝かせます。

―― 長時間制作に関わるわけですが、 モチベーションを保つコツなどありますか?

自分の中で飽きが来ないよう他の作品の事は一切考えずに制作中のものにだけ集中すること。

―― filmoクリエイターの中で面白いと思う人、または意識してしまうような人はいますか?

mm1212mmさん、bigfilmさん、d717さん、nikkoumiさん、皆さんの技術・センスともに尊敬してます。NEC動画コンテストの表彰式やCM会議でお会いして以来、交流があります。

―― 好きな映画、映像作品を教えてください。

ミステリーが好きです。個人的に好きなのは市川崑監督作品「犬神家の一族(1976年版)」です。今から30年以上前の作品ですが、現代でも通用するハイセンスな映像には何度見ても感嘆させられます。
映画監督で言えば市川崑監督、岩井俊二監督。あとNEC動画コンテストの表彰式でお会いした押井守監督です。脚本家では三谷幸喜氏、宮藤官九郎氏です。

―― 制作におけるポリシーを教えてください。

NEC動画コンテスト表彰式で押井監督が言われた「映画作りで一番クリエイティブな作業は仲間集め」という言葉が心に残っています。自主制作にしても仕事にしても、この言葉をモノ作りの基本として行動しています。

―― これからfilmoに投稿しようと考えている人にアドバイスをお願いします。

映像は人に見てもらって初めて存在意義があると思うので、結果はどうであれとにかく投稿してみたほうがいいと思います。そうすれば人からの評価も得て、自分の今の立ち位置がわかります。立ち位置がわかれば目標もできます。
動画が簡単に作れて、それを世界に公開できる環境が整っている今、クリエイターを目指す人は作らなきゃ損です。filmoはそんな映像世界への入り口だと思います。

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□その他映像作品紹介

  ABCショートムービーCMコンテスト
愛・アム・ムシューダ
セリフとしてのオチはうまく落ちたような気がします(笑)
結果には結びついてませんが。(bosskan)
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